マース、獣医診断会社ヘスカを13億ドルで買収へ

2017年12月7日、キプロス、ニコシアのモール・オブ・キプロスのスーパーマーケットで販売されているペディグリー・ドッグフードの缶詰。ロイター/ピーター・ジボラ氏がライセンス権を取得

4月3日（ロイター） - ペディグリー・ドッグフードのメーカー、マース社は動物診断事業の拡大を目指し、動物用機器会社ヘスカ・コープ(HSKA.O)を13億ドルの契約で買収する。

マースは月曜日に発表した共同声明で、ヘスカの株主に１株当たり１２０ドルを支払うと発表したが、これは前回終値比２２．９％のプレミアムとなる。 ヘスカの株価は早朝の取引で１９．８％上昇し１１６．６ドルとなった。

両社は2023年下半期に取引が完了する予定だ。

M&M'sやスニッカーズで知られる非上場の菓子メーカーである同社は、ペットの所有者の増加による需要の急増を見込んで、ペットケア事業に賭けている。

Heska Corp は動物用のがんスクリーニング検査などの診断機器を製造しており、その製品を米国全土だけでなく、ドイツ、イタリア、スペイン、フランス、スイス、オーストラリア、マレーシアなどの国々でも販売しています。

2022 年のヘスカの売上高は、前年の 2 億 5,370 万ドルに対し、2 億 5,730 万ドルと報告されました。

バンガロールのクシ・マンドワラ氏によるレポート。 編集：プージャ・デサイ

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